どうも、ねこん(@nekon26)です。
いきなりですが、
- やろうと思っていることがあるが、やれていない
- 読もうとしている本がたまっている
- 我慢しないといけないことを、ついついやってしまう
- ついついスマホを触ってしまう、ゲーム・SNSをしてしまう
- ダイエット中なのに、お菓子を食べてしまう
- 出かけるときに忘れ物が多い
- 物を探すときに見付からないことが多い
に当てはまる人は必見です!
「30秒ルール」という魔法のワザを使って、自分のモチベーションを管理しましょう。
モチベーション以外にも、探し物・防犯・読んでもらいたいブログの記事などなど、使えるところは幅広いのです。
どんなことでも応用が利く魔法のワザ「30秒ルール」で悩みなんて解決しちゃいましょう。
もくじ
人間はめんどくさいことをしない生き物
30秒ルールとは楽をしたがる人間の性質をうまく使う方法
人間はめんどくさいことはしません!
「30秒ルール」とは、その性質をうまく使った方法です。
ズバリ、「30秒でできるか、できないか」ということ!
どういう使い方をするのでしょうか?
物事には「やりたいこと」と「やってはいけないこと」の2つに分けられます。
30秒ルールを使ってみましょう!
- やりたいことは30秒以内に出来るように準備しておく
- やってはいけないことは30秒以上かかるようにしておく

「やりたいこと」がスッと始めれそうな気がしてきませんか?
ついついしてしまう「やってはいけないこと」が我慢できそう気がしてきませんか?
30秒ルールを使って上手に自分をコントロールしてみましょう。
それでは具体的な使い方を挙げていきますね。
やりたいことは30秒以内に出来るように準備する

やりたいことは、「30秒以内にスタートがきれる状態」に準備しておきましょう!
つまり、やりたいことをするための手順(行動する数・めんどくささ)を減らしておくのです。
読もうとしている本がたまっている
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すぐ本を読めるようにしておく
- 読む本を行動範囲の近くに置いておく(いつも座るイスの近くなど)
- 封がされている本なら、封をあけておく
- 途中まで読んでいる本なら、しおりを挟んでおく
読もうとしている本が「遠くの本棚にある」のと「いつも座るイスの近くにある」としたら、どちらが読む気になるか明らかですよね。
もちろん、いつも座るイスの近くの方です。
同じように、「しおりを挟む」のはどこまで読んだかわからなくて、途中まで読んだところを探すという手順を減らす意味があります。
家のカギや携帯をよく探す
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30秒以内に見つかる場所へ置いておく
- カギ・携帯・財布などよく使うものは、置く場所を決めておいて変えない
- 外出してるなら、入れているバックに定位置を決めておく
- 目立つものを付けておく
カギ・携帯・財布などのよく使うものは定位置を決めておきましょう。
決めておくと、30秒もかからずに見つかります。
決めていないと、色々な場所を探すという色々な分だけ手順が増えてしまいますからね。
宿題・課題・仕事などのやるべきことがある
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30秒以内に進めれる準備をする
- やるべきことを見える場所に置いておく
- PCであれば、デスクトップからすぐに始められるようにしておく(ショートカットキーなど)
見えるところに置いておくのは、ランドセルやカバンから出しておくだけで1つ手順が減らせます。
ショートカットキーやブックマークも、すぐに始められる手段の1つです。
挙げた例のように、「やりたいこと」はするまでの手順(行動する数・めんどくささ)を減らしておきましょう。
減らすことによって、「やりたいこと」がスッと始められるようになるのです。
やってはいけないことは30秒以上かかるようにする

やってはいけないことは、「30秒以上かけないとスタートがきれない状態」にしておきましょう!
つまり、やってはいけないことをするための手順(行動する数・めんどくささ)を増やしておくのです。
ついついTwitterを見てしまう
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Twitterを起動するのをめんどくさい状態にする
- Twitterのアプリをデスクトップではなくフォルダに入れる
- スマートフォン自体を目の見えるところに置かない
- いっそアプリを消す
Twitterをしてしまいがちな方は、次のようになっている人がほとんどです。
- 携帯のTwitterアプリが、よく使うページに配置されている
- パソコンでTwitterを触る場合、ブックマークされていて簡単に飛べる
- パソコンで常時Twitterをタブとして開いている
めんどくさくないので、簡単にTwitterをしてしまうのでしょう。
なので、逆のことをすればTwitterをやりにくくなります。
「Twitterのアプリをフォルダに入れる」というのは、フォルダを選択するという1つの手順を増やすことです。
Twitterしてるメインが携帯であれば、スマホがないと出来ません。
スマホを遠くに追いやっちゃいましょう!
中毒症状がひどければ、最終手段としてアプリを消すのも手です。
再インストールは時間的にも相当めんどくさいことでしょう。
ダイエット中なのに、ついついお菓子を食べてしまう
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お菓子の場所や種類をめんどくさくする
- お菓子の置く場所を30秒以上かかるようにする
- お菓子の種類を個別包装にする
- 買いに行かないとお菓子がない状態にする
お菓子の置き場所をめんどくさくする方法は、色々と考えられます。
- 置く場所を遠くにする
- 置く場所にカギをかける
他にも、個別包装も実はめんどくさくなるのです。
個別包装されているお菓子を、全部食べ切る人はいないでしょう。
ただし、個別包装をすべて封を切って皿にのせるとどうでしょう?
全部食べれる気がしてきませんか?
あとは、買いに行かないと食べれない状態にするのは、最高にめんどくさいですね。
わざわざ外に出ないといけないんですから。
このように基本的に、「してはいけないこと」はめんどくさい状態にしておくといいでしょう。
そうすることによって、誘惑の強いモノでも自制できるはずです!
自分だけでなく他の人でも使える30秒ルール

めんどくさがりなのは、なにも自分だけに限った話ではありません。
自分以外にも使えるのです!
- 防犯のために玄関のカギを2重以上かけておく→泥棒がめんどくさい
- 記事の読み手が情報を探しやすい構造になっている→読者がめんどくさくない
- 子どもがゲームを始めにくいように箱にしまう→子どもがめんどくさい
このように、ジャンル問わず何にでも応用がききます。
ほとんどの行動には手順があります。
やりやすくするか、やりにくくするかは、すべてめんどくささ次第です。
記事の読み手1つ取っても、情報を探しやすい構造というのは色々とあります。
- もくじを作る
- トップページからすべてのページに3クリックでたどり着けるようなリンク構造にする
- 検索できるようにする
相手の気持ちになって、どうするとめんどくさくならないか?を考えると、きっと良いものが出来上がりますよ!
まとめ:30秒ルールで行動をコントロール

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 人間はめんどくさがり屋
- 30秒ルールとは30秒以内でできるようにするか、30秒以上かかるようにするか
- やりたいことは30秒以内で出来るようにする(めんどくさくない)
- やってはいけないことは30秒以上かかるようにする(めんどくさい)
- 自分だけでなく他の人にも使える
- モチベーションはコントロールできる
30秒ルールって万能ですよね。
だって、どんなことでも使えるのですから。
ぜひ自分の「やりたいこと」「やりたくないこと」を30秒ルールを使ってコントロールしてみましょう!
どういうことをすれば、めんどくさくないか、めんどくさいか考えるのも面白いものですよ。
人間って本当に面白いですよね。
こういうのを人間経済学とも呼びます。
こういった本には色んな人間行動学が書かれています。
興味を持たれたアナタ、手に取って読んでみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。