どうも、ねこん(@nekon26)です。
自分のモチベーションをつけたい時、人にモチベーションをつけたい時ってありますよね。
でも、どうやるんだろう?って思いませんか?
ただただ、「〇〇しなきゃ」とか「〇〇しなさい」とかになっていませんか?
そんなアナタに朗報です!
人間行動学を使った、やりたい気持ちにさせる秘訣をお教えします。
もくじ
やりたい気持ちにさせる
理由・共感・選択の3つがモチベーションのカギ
「やりたい」「やらなきゃ」という気持ちは
- 理由
- 共感
- 選択
の3つがモチベーションの秘訣となります。
ただただロボットのように淡々とこなすような課題があったとします。
もちろん、このままではやる気は出ませんよね?
ただ、「その課題をするべき理由」、「その課題はつらいですよね、と共感」、「その課題はしてもしなくてもいいが、もしよかったら…という選択」があれば、話は変わってきます。
ただただする課題にモチベーションが付いてきませんか?
自分にも人にも使えるモチベーションアップ

自分でモチベーション上げるためには、上げやすいのは「理由」でしょう。
モチベーションを上げたい作業の「理由」を探しましょう。
例えば、ブロガーならブログを何のために書いているか、そういう理由をハッキリさせることでモチベーションが上がります。紙に書いてみると、もっと上がるかもしれませんね。
人のモチベーションを上げたい時は、「理由」「共感」「選択」どれでも使えると思います。
「大変ですよね」とか「しなくてもいいんですが、もしよかったら…」と言われたら、やろうかなーってモチベーションアップしちゃいますよね。もちろん、理由をつけてあげてもいいです。
人にやってほしい時は、「理由」「共感」「選択」の3つのカギを覚えておくといいと思います。
「〇〇しなさい」は逆効果!心理的リアクタンスに注意
心理的リアクタンスとは、強制したことに反発したくなる心理的な抵抗のことをいいます。
有名なのは、親からの「宿題しなさい」と口うるさく言われることですね。言われると何だかやる気を失いますよね。
してほしいことは、ついつい強制してしまいがちですが、ここでは「選択」を上手く使ってみましょう。
こんな実験があります。
学生たちに「デンタルフロスの有用性」について説明します。
Aチームには「やった方がいいですが、やりたくないならやらなくてもいいです」とやさしく伝えます。
Bチームには「やった方がいいので、かならずやってください」と威嚇的に伝えます。
結果は、Aチームの方がフロスの習慣付けにはるかに高い意欲を示すようになりました。
歯医者の私としては、耳の痛い話です。(汗)
威嚇的まではいかないにしろ、Bタイプのような「~してください」はよく言ってしまいます。「やらなくてもいいよ」って言う歯医者はなかなか珍しいとは思いますが、今度から言ってみたいと思います。
相手の自主性を尊重するのがモチベーションのカギ

どれだけ相手のために指導しても、素直に従ってくれるとは限りません。
よっぽどのこと(まわりに迷惑をかける、ただちに危険になる等)のこと以外は、選択を与えてモチベーションが上がるのを待ってみてもいいかもしれません。
そちらの方が、実ははるかにしてほしいことをやってくれるかもしれません。
まとめ:モチベーションとの上手なつきあい方
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
- 人にモチベーションを上げてもらうには「理由」「共感」「選択」の3つが有用
- 強制しては逆効果
- 自分のモチベーションアップには「理由」が有用
- 何のためにするか考えたり書き出してみよう
誰だってモチベーションの上がらない時、維持できない時はあると思います。
ただ、モチベーションの高い時は作業量や効率とかもやっぱり比ではないので、出来る限り高めておきたいですよね。
こういう人間行動学も知って、読んでくれた方の何かの一助になればいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。